CGTech USA CGTech UK CGTech France CGTech Germany CGTech Italy CGTech Japan CGTech China CGTech Brazil      

ベリカット ユーザー事例: レムル・エンジニアリング


プロセスエンジニアリングのデジタル革命
プロセス設計のスピードアップと最善の結果をもたらすソフトウェアシステムの結合
Bruce Morey  (寄稿)  Manufacturing Engineering Magazine

 

Remmele Engineering(ミネソタ州ニューブライトン)は州内に4事業所を持つ年間売上9,300万ドルの会社で、高度の専門性を必要とする少量部品の製造に特化している。できるだけ短期間で、最も費用効率が良く、高品質の製造プロセスを設計することは、きわめて重要だ。「リードタイムはかつての数ヶ月から数週間になってきている」と Remmele の高度生産エンジニアリング担当役員 Red Heitkamp は言う。
 
プロセス設計を改善するには、会社の製造ソフトウェアとデータのデジタル基盤の標準化が必要だった。同社は、このプログラムの第一段階を完了したところだ。ちょうど3年前まで、Remmele では10種類を超える異なるCAD/CAM システムと数種類の異なるDNC システムを使っており、それぞれにその特定システム用の専門の人間を必要としていた。さらに、これらのCAD/CAM システムは、航空宇宙用に1つ、国防用に1つというように、特定の業界向けだった。別の業界から注文が入ると、CAM システムの互換性がないため、
Remmele では設備のすべてを利用することは困難だった。ミル加工用や切削用のどの工具が使用可能か、どこにあるか、というような簡単なことでさえ、実際にはそれほど単純ではなかった。「機械加工技術を改善し続けることは重要だが、我々のプロセスのフロントエンドに自動化を適用すれば、多くのことを得られると感じていた」とHeitkamp は言う。

10種類を超える異なるCAD/CAM システムを合理化したことに加えて、改善により製造エンジニアの仕事が簡素化された。 Remmele が実行したことは標準化を超えている。彼らはプロセス設計の負担を減らすために、ソフトウェアを統合して機械に固有の情報を取り込んだ。

工具管理だけでも、エンジニアが必要とする手作業のステップ数を減らした。多くの委託製造業者のように、Remmele には、ドリル、リーマー、エンドミル、タップ、フェースミル、のこ刃、コレット、ホルダー、アーバー、エクステンションを含む数百の特殊工具がある。Remmele ではこれらの工具のデータベースを構築し、工具を追跡する手段を導入した。今では、会社の製造エンジニアたちは、どの工具が利用できて、どこにあるかをわかっている。

 
工具管理とは、どの工具がどこにあるかを知る以上に、工具に何ができるかを知ることも意味する。製造エンンジニアとCAM プログラマーは、今では設計プロセス中にオンラインの机上で、特定の機械における正確なカッター定義、矛盾のない送りと回転数、各工具の精度のシミュレーショングラフィックがわかる。この情報は自動で上がってくるため、CAM プログラマーの仕事の一部で
あった手作業の50% はなくなる。

Remmele のデジタル基盤のもう一つの利益は、設計変更管理手順の改善だ。たとえば、同社が顧客から、約2m×8m の大くて複雑な部品をCatia V5 で受け取る。Remmele が製造プロセスを設計し始めた後、顧客から改訂がいくつか入る。数百のカッターパスをプログラムした後であっても、これらのエンジニアリング設計変更に起因するプロセス変更を同定することは簡単だ。「このような場合、改訂変更の処理時間はこれまで8時間だったのが、今では15分から20分だ」とCAM/EDI センターのマネージャーMark Conley は言う。

このデジタル基盤を完成させるため、Remmele では普及しているソフトウェアを使った。また同社は前述の節約を達成するため、共通のデータ、プロセス、手順を必要とした。

全社システム標準として、5つの基本ソフトウェアツールの組み合わせが認定された。

  • コンピューター支援製造(CAM)
  • 実績予測ソフト
  • 工具データ管理(TDM)
  • エンジニアリングデータ管理(EDM)
  • 直接数値制御(DNC)

最終選択されたCAM製品はUGS(テキサス州プラノ)のNX だった。CAM 製品を1つだけ選ぶことは大変だった。Remmele は1つの共通製品定義説明で標準化したかったのだが、顧客ベースの多様性を認めなければならなかった。「我社は多くの業界に対処しなければならない。ある種類のモデルだけ受け入れできる、と神経質になるような贅沢は許されない。すべて、できなくてはならない」とHeitkamp は言う。

顧客からRemmele に提供されるモデルは、とりわけCatia V4 フォーマット、PTC、SolidWorks になる。Remmele では、複数の定義を単独のマスターに変換する必要があった。

幸い、Translation Technologies(ワシントン州スポーケン)のソフトウェアはうまく機能した。「これは本当にマスターを再構成できるパッケージで、顧客からの提供モデルの情報を保持できる。手作業でその情報を再入力することなく、我々の時間と労力を省いてくれ、通常のSTEP変換以上のことをする」とConley は説明する。

マスター再構成により、UGS NX フォーマットでの汎用的な情報を持つモデルが作成される。これには、オリジナルで存在したかもしれないパラメーターデータ、フィーチャー、GD&T(幾何寸法公差)が保存される。
 
 

今後の成長も、UGS NX を選んだもう一つの理由だ。「UGS NX にはオープンアーキテクチャがあり、オーダーメイドと自動化の役に立つ」とConley は言う。NX にはアプリケーションプログラマーインターフェイス(API)があり、ユーザーはC++、Java、Visual Basic(VB.net)を含めることができる。

Remmele のエンジニアたちは、実行のシミュレーションパッケージを2つ選んだ。CGTech(カリフォルニア州アーヴィン)のベリカットとManufacturing Laboratories(ネバダ州ラスべガス)のMetal Max だ。「我々は機械加工シミュレーションのすべてのニーズに対し、マシンファイル、コントローラファイルを含めて、CGTech のベリカットを使う。NX からエクスポートしたデータで、NCプログラムを現場に出す前に問題を見つけるため、機械のGコードを使って、ベリカットは現場での切削プロセスをシミュレーションする」とConley は言う。Remmele では、付随する実行分析ソフトウェアパッケージのMetal Max を使い、ビビリやその他の好ましくない振動を予測し、排除する。提供される推奨データには、指定された材料における表面切削長さや切削深さがある。
 

TDM Information Systems(イリノイ州ショウンバーグ)は工具管理機能を提供した。このパッケージは、UGS NX およびNX のシミュレーションツールと統合できる。工具管理の自動化だけでも充分だったが、CAM オートメーションに自動データ転送することで、さらに良くなった。「我々は、CAM オートメーションで使うのに十分な工具管理システムを必要としていた」とRemmele Engineering のCIMマネージャーTom Shuga が言う。TDM はこれを提供した。

オラクルのプラットホームに基づいたエンジニアリングデータベース管理ソフトウェアは、Remmele の自社製だ。UGS の
Teamcenter やDassault のSmartTeam のようなシステムを利用できたのだが、Remmeleで は自社製のデータベースソフトウェアを残すことにした。これは、顧客から受け取る部品データのマスターを構成し、現場とデータを共有する。データ有効性を保証するソフトウェアによって、各事業所で毎晩、このデータを同期する。最後に、Remmele ではPredator DNC(オレゴン州ポートランド)を採用し、社内のどこにでもCAM データを渡せる工作機械を置けるようにした。

Remmele ではこれらのソフトウェアパッケージを統合し、TDM から作成した工具アセンブリーをNX のCAMプ ログラムにインポートするようにした。製品データとCAM 設定は単一のDNC システム上で構成され、制御され、分配される。

「これらのシステムにより、プロセスの開始時点でエンジニアリングデータの構成管理ができる」とShuga は説明する。

TDM のような工具在庫システムの導入は1つのステップに過ぎず、設置してそれを使う手順を確立することが重要だった。Remmele では、個々の工具ではなく、仮想の工具アセンブリーとして、工具をTDM に保存する。「仮想の工具アセンブリーに
は、ある特定の材料の異なるプロセス用に送りと回転数を用意するようなデータが紐付けされている。CAM プログラマーがシス
テムから工具アセンブリーを選ぶと、形状データだけでなく、工具の送りと回転数も取り込まれる」とShuga は説明する。

Remmele の工具在庫管理システムにより、製造エンジニアたちは、自分の事業所だけでなく、全社的に、工具情報にアクセスできる。これは、すべての在庫棚の可視化情報を提供し、すべての在庫棚から注文要求を受け取り、注文を決定し、注文書を送り、供給元に一括注文のファックスさえ行う。

TDMに保存される各工具アセンブリーの技術データはどこから来るか?Remmele では、一般的なデータを使うことより生産現場の実態に合せてソフトウェアを調整することが成功のカギになる、と考えた。工作機械のそれぞれは、正確さ、送りと回転数、剛性、コントローラ技術の制約という観点で、判定される。Remmele には現在75台の高級な工作機械があり、今後判定される。

現在、Remmele のTDM データベースには13,200の個別工具部品と10,390の工具アセンブリーが入っている。これまでのところ、製造エンジニアとNCプログラマーは、それらのアセンブリーの約10%に、機械のパフォーマンスとプロセス特有の情報に由来するデータを組み込んだ。

Remmele では工作機械の評価に、ソフトウェア分析と実地テストを利用している。さらに、Metal Max ソフトウェ
アでは、切削工具の性能分析をシミュレーションする。将来の使用に備えて機械上のテストを有意義にするためには、切削工具アセンブリーの構成と在庫を厳しくコントロールし続けることが必要となる。さらに、Remmele では、最終的な機械調整に、メーカーのテスト推奨条件と現場の希望を組み込んでいる。この調整によって、特定の材料用途の回転数と送りのような技術データがTDM に提供される。

「こうすることで、実地テストで機械のできることがわかり、その情報をデータベースに取り込む」とConley は述べる。

絶え間ない変化に伴う二面性は、Remmele のような会社とその製造エンジニアたちのチャンスとリスクに顕れる。自社の製造要員を継続的に巻き込むことは不可欠である。「製造エンジニアと生産現場の製造技術者を巻き込むことは、すべての自動化プロジェクトに情報を提供するためには不可欠だ」とConley は言う。

知識ベースを拡大する過程は複雑だが、知識ベースによるプロセスが役に立つためにはその過程は必要である、とHeitkamp は言う。製造エンジニアたちにとって知識ベースは役に立つ、と彼は信じている。知識ベースはエンジニアとNCプログラマーに一貫したプロセス定義を可能にし、プロセス定義は製造環境内で最も標準的なやり方を利用する。

新しい工作機械を購入したり新しい材料を指定したりすると、基盤データベースを最新にしておくことが問題になる。そのうえ、ソフトウェアは、ベンダーの改善努力により、継続的に進化していく。ソフトウェアアップグレードはチャンスにもなる。Remmele の製造エンジニアたちがプロセス設計を助ける新しい方法を見つけたり、エンジニアたちがシステムを使い、それを改善する方法を見つけたりする。

プロセス設計の自動化
Remmele ではちょうど全社的にソフトウェアの標準化を完了したところで、それにより多くの利益がもたらされた。次のステップは、本当の自動化を準備することだ。最終的な展望は、Intelligent Model-Centric Manufacturing System と呼ばれる知識ベース自動化エンジニアリングシステムを実装することである。

製造の設計プロセスの差異は、問題を起こす。同じ部品を別の事業所で、あるいは別の人によってどのように製作されるか、という差異は特に問題をはらむ。「良い部品を作るために繰り返しを行うことは、今日では良くあることだ。スケジュールのリスクを減らし、予想可能なプロセスを提供する方法を必要としている」とHeitkamp は述べる。

「この知識を獲得するシステムを構築する利点は、これが街中で買えるものではないことだ。UGS NX やTDM は買えるが、我々がシステムに投入した実証済の成功事例は購入できるものではない」と彼は説明する。

同社はプロセスをベンチマークテストし、リードタイムを50%減らすためのロードマップを作成した。彼らの計画は、規則ベースのデシジョンツリーによる成功事例を取得することだ。製造エンジニアが顧客からの部品モデルを目にしたときには、製造手順は確立され、自動で手配されている。各事業所の製造の技術者は、手順を自動手配する方法に関する情報を提供する。

2007年3月、Remmele は複雑な部品での知識ベースエンジニアリングシステムの最初の使用デモを行う。この種の部品は現在、プログラムに約150時間、3週間を必要とする。知識システムを実装すると、この時間を40%減らして、2週間以内にプログラムを送ることができる、とRemmele のエンジニアたちは確信している。
 
 
 
ユーザーサクセスストーリーのトップに戻る

 

Airbus is selling so well that the demand to increase build rate has never been higher. BAE Systems (Filton, UK) needed a simple way to improve throughput - it found the answer in VERICUT.
With VERICUT, engineers at Stellex Monitor modeled the Sidewinder and Spar Mill machines.
Tell Tool of Westfield, Mass., has integrated VERICUT CNC simulation software into its numerical control program prove-out process.
VERICUT enabled us to start ordinary production after a minimum of time. Since this product is new for Volvo Aero Norge and our company had never before had parts with similar machining complexity, it is difficult to estimate the amount of cost saving.
Before implementing VERICUT, the company experienced the usual time-consuming and expensive manufacturing problems related to NC program prove-outs such as scrap loss, broken tooling, and a danger of occasional machine crash.
Over the last two years, AH has used Machine Simulation to speed the implementation of several new 5-axis machine tools.
VERICUT showed the NC programmers leftover or heavy stock." And the software detected a couple of places where the depth of cut was too large and tools were shanking out," said Collings. They then went back and corrected the errors in the tool path before
Dassault, Seclin initially purchased VERICUT in order to reduce the number of manual prove-outs using polystyrene material, which represented a significant expense in terms of time and money.
VERICUT enabled the designers and programmers see exactly what they were building as and in-process model in different stages of the machining cycle.
We utilized VERICUT to verify the CNC programs for cutting the tooling before they were sent to the machine control,
To protect their investment, they have been using VERICUT since 1996. They have two people to verify the accuracy of their G-code files.
"When we first started using OptiPath we concentrated on the feed rate option; now we use the constant chip thickness capability. With jobs up to 200 hours long, 50% saving is significant like having another machine tool."
The entire process took less than two hours and no manpower was required, whereas, creating the same pattern manually (the old way), would have taken one of our designers several days.
The verification process stays ahead of the actual machine position in the NC code being verified. Opera-tors can see errors before they occur.
The bottom line? Using VERICUT has made Supreme's existing machine tools more productive. Enthusiasm is up, delivery times have been reduced, and pricing is more competitive.delivery times have been reduced, and pricing is more competitive.
Using VERICUT to compare the electrode burn with the mold cavity ensures that we have all the correct clearances in the electrodes and that we have 100% clean-up." says Allen.
If I was using VERICUT at the time I would've caught the problem, and had a chance to fix it before it damaged the part.
Now I rarely see the potential crashes because the students find and correct them before I review the work. Catching those costly problems is a non-event now!
VERICUT can change speeds and feeds according to cutting conditions including difference in material and tooling. It is done automatically; the programmer does not have to make even one manual insert into the code."
Flying shrapnel from shattered cutting tools and components is avoided by using VERICUT to test student programs before they are run on NC machines.
The NC programmers at Ingersoll also rely on the simulation software to prevent mistakes when programming complex, five-axis parts.
After creating the NC programs in Mastercam, they began simulating the machining process in VERICUT by simulating the G-code data. There often can be a difference between the motion as programmed and the code after it's run through the post processor
After selecting VERICUT for third-party verification, each NC programmer attended two days of basic training where they experienced first-hand the type of results they could expect to achieve.
The program simulates milling, drilling, turning, wire EDM, and mill/turn machining operations using both G-codes and CAM output.
VERICUT provides simulation capabilities for the all the 3-5 axis and wire EDM parts, with focused control over the orientation of our 5-axis machine tool including the cutters used on that machine.
The inspection probe is created as a tool in VERICUT so the complete in- cycle gauging sequence is checked for collisions.
The bottom was machined first. This effort took about 24 hours from start to finish. By using VERICUT software from CGTech, Elliot was able to test the NC program for any problems before it was ever cut on the machine.
Cosworth Racing Integrates Walter TDM Tool Management into Manufacturing Systems
With data exported from NX, Vericut simulates the cutting process on the shop floor utilizing the machine G-code to detect any issues prior to NC Program release.
マシンシミュレーション
干渉チェック
加工シミュレーション
切削シミュレーション
機械シミュレーション
NCプログラム検証
機械加工検証ソフト
加工プログラムチェック
シミュレーション
干渉
Gコード
5軸
衝突回避
複合
旋盤
工作機械
シミュレーター
傾斜面加工
先端点制御
加工
仕上げ品質
時間短縮
無人運転
夜間運転
世界の本社・支店: CGTech USA CGTech UK CGTech France CGTech Germany CGTech Italy CGTech Japan CGTech China CGTech Brazil